[メイン] GM : 準備いいか教えて!

[メイン] シブヤ : 教えますよ!

[メイン] GM : 出航だァ~~~!!

[メイン] シブヤ : 出航ですよ~~~!!!!

[メイン] GM :

[メイン] GM : □冒頭:あてんしょん

[メイン] GM : 探索者が目を覚ますと、そこは
白い空間であった。白い壁、白い机、
白い椅子、白い本棚、白い額縁

[メイン] GM : ──いいや、そこにひとつだけ、
白い机の上に一丁の黒いレボルバーが
存在していた。

[メイン] シブヤ :

[メイン] シブヤ : 「…あれ…シブヤさんはなにを…?」

[メイン] シブヤ : ここに来る前の記憶があるか確認したいです!

[メイン] GM : では確認しようとしたとき

[メイン] GM : 『おはよう、探索者。』

[メイン] GM : 探索者の耳に届くのは機械とは
程遠いが、聞き取りにくい僅かに
人とは思い難い声が聞こえてくる。

[メイン] シブヤ : 「…!」突然聞こえた声に警戒する

[メイン] シブヤ : 「アンタ…誰ですか…?」

[メイン] GM : 返答はない。一方的に声は続けられる。

[メイン] GM : 声は語る。
『君にはAを探してもらいたい』

[メイン] GM : 声は訴える。
『Aは何処かに隠されている』

[メイン] GM : 声は求める。
『そして君にはAの答えを解いて欲しい』

[メイン] GM : それっきり、声は聞こえてこない。
探索者は奇妙な声の導きと
真っ白な空間の中で唯一異色を放つ
リボルバーの存在に胸騒ぎを抱くだろう。

[メイン] シブヤ : (A…?探す…?状況がまったくわからないです)

[メイン] シブヤ : 「…でもここがそういう状況だとしたら…まずは従うしかないですね…」

[メイン] シブヤ : そして胸騒ぎに不自然に思いつつリボルバーを調べますね

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : 探索者は僅かな視線を感じながら、リボルバーを調べる。

[メイン] GM : 真っ黒のペンキで塗られたような銃。
なんでこんなものが此処に、と思うと同時に
探索者は此処にあるべきではないと感じたか。

[メイン] GM : 銃の側面に文字が刻まれている。


『事実、私は目の前の存在を殺したい』

[メイン] GM : 銃の側には空の銃弾がひとつだけ落ちている。
おそらく既に一回、撃ち放たれたのだろう。/

[メイン] シブヤ : 「薬莢が落ちている…誰か他にもここにいたんですかね…?」

[メイン] シブヤ : そして改めてここに来る前の状況を思い出したいです

[メイン] GM : 探索者は考えるだろう。
探索者はここに何故連れて来られたのか
考えるが思い当たることはない。
──少なからず、選ばれた理由は偶然、
としか言えないのだろう。

[メイン] GM : また、思い出せることとしては、
少なからず探索者は睡眠のために寝床へ
入っていたことは覚えている。
となると、此処は夢か何かだろうか。

[メイン] シブヤ : 「それともやっぱり…これは夢なんでしょうか…」

[メイン] シブヤ : 「仮に幻霧だとしても…こういう場合はルールがあるはずです!いろいろやってみますか!」

[メイン] シブヤ : 白い壁から調べ始めますよ!

[メイン] GM :





[メイン] GM :


『申告、Aとは誓い合いました』


書いてあるのは華奢な白文字だった。
上から下に流れるように白い壁を見て、
よく目を凝らしてみることで
ようやく探索者がみつけた文字だった。

[メイン] シブヤ : 「申告…ですか…つまりAってヤツは誰か何かを誓ったと…」

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] シブヤ :

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] シブヤ : (銃声!?)

[メイン] シブヤ : 音の方向を見ます!

[メイン] GM : 机側の方からかな

[メイン] GM : 探索者は発砲音を聴く。
そして、華奢な文字を撃ち抜くと、
壁は壁は、綺麗な白い肌を滑り落ちるように
赤黒い液体をゴポリと、音と同時に壁に
楕円に開いた穴から零し出した。

[メイン] GM : この続きは……机の方を見たので見えなかった

[メイン] シブヤ : (血…?いやそれよりも誰かが、何かがいる!)

[メイン] GM : 机の方ではリボルバーが煙を吐いてるだけだね

[メイン] シブヤ : (いない…?それともこの銃が勝手に…?)

[メイン] シブヤ : (でも銃からは霧が出ていない…やっぱりそういう空間なんですかね…)

[メイン] シブヤ : (でも!また打たれて今度はシブヤさんに当たったらたまったもんじゃないです!
一応持っておきますか…)

[メイン] シブヤ : 銃をもって探索することにします!

[メイン] GM : いいよ

[メイン] シブヤ : そして改めて打たれた壁を観察しますね

[メイン] GM : 『申告、Aは最期まで≪情熱≫でした』
 
白い文字の上に塗り潰された血文字。
弱々しく、そして真っ赤に熟れている。/

[メイン] GM : さっきの白い文字の上に血文字で新しく上書きされてた感じだね

[メイン] シブヤ : 「血が文字になってる!?…偶然とは思えないですし…それにこの壁…生きてるんでしょうか…」

[メイン] シブヤ : 恐る恐る突っついてみます!…血がついてないところで!

[メイン] GM : ただの壁のように感じるね

[メイン] GM : 少なくとも壁が生きてるって感じはしないかな

[メイン] GM : そして少し伝え遅れた。銃を握ったなら……

[メイン] シブヤ : !?

[メイン] GM : それが本物であると強く感じる。また、残弾が1つあることが分かる。

[メイン] シブヤ : (少なくともこの銃…本物です…さっき打たれたのを合わせれば2発入ってたんでしょうか…)

[メイン] シブヤ : (そして打たれたなら薬莢があるはずです…何かわかるかも!)

[メイン] シブヤ : どこかに追加で弾とか落ちてないですか?

[メイン] GM : 無いよ

[メイン] GM : 最初見た時の薬莢が1つだけの状態から一切変わってない。

[メイン] シブヤ : 「どこにもない…?どういうことなんですか…?」

[メイン] シブヤ : (ええい埒が飽きません!他も調べますよ!)

[メイン] シブヤ : 机も調べます!

[メイン] GM :




[メイン] GM :

『──公言、Aは僕の尊敬でした』


書いてあるのはおぼつかない青い文字だった。滑る様に机を見渡して、
ようやくみつけたよれよれの文字であった。

[メイン] シブヤ : 「やっぱり…何かあるとは思ってましたが…」

[メイン] シブヤ : (今度は公言ですか…僕とは誰なんでしょう…?)

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] シブヤ : 「なっ…!」(またですか!?)

[メイン] GM : 探索者は発砲音を聴く。
手元のリボルバーは煙を吐いて、
机の上にあったはずな文字は消えて、
机の上に書かれていたものは変わる。

[メイン] GM : 『密告、
            Aは

      奪う
         に

      飽き足らなかったんだ』

[メイン] GM : 赤黒い液で乱暴に書かれた。

[メイン] GM : この文字は怒りを抑えきれないように感じる。
【SAN値チェック:1/1d3】

[メイン] シブヤ : ccb<=25 (1D100<=25) > 42 > 失敗

[メイン] シブヤ : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] system : [ シブヤ ] SAN : 25 → 23

[メイン] シブヤ : (あたいは引き金を引いてないはずです…!なのになぜ…?)

[メイン] GM :


『そんなことないもん』
 
机の角に小さな青い文字。ひっそりと。

[メイン] GM : アイデア振れるよ

[メイン] シブヤ : ccb<=35 (1D100<=35) > 95 > 失敗

[メイン] シブヤ : 🌈

[メイン] GM : 赤黒い字と青い字を見比べて何かわかりそうだったけど、閃かなかった/

[メイン] シブヤ : (こんなところにもありましたっけ…)と思いつつ

[メイン] シブヤ : 「こういう時は筆跡なんかみるといいってご主人が言ってました!」
ざっくり比べてみますよ!

[メイン] GM : へ~!

[メイン] GM : いいよ

[メイン] GM : 二つの字の筆跡が違うことがわかるね

[メイン] GM : そしてさっきのアイデアは、その筆跡が違うことが漠然と引っかかってたものだと分かるよ

[メイン] シブヤ : (やっぱり違う…でもやっぱりで片付けていいんでしょうか…)

[メイン] シブヤ : じゃあ今度は壁と机のそれを見比べてみます

[メイン] GM : 全て違う筆跡だね

[メイン] シブヤ : (どれも違いますね…
…まだわからないことだらけです。…ってそれよりも!)

[メイン] シブヤ : 銃の弾数調べたいです!

[メイン] GM : 残り1発。

[メイン] シブヤ : (……??この銃は打ってないんでしょうか…でも煙は出てましたし…)

[メイン] シブヤ : (少なくともこれが何か関わってることは確か何です…もっと情報を集めますよ!)

[メイン] シブヤ : つぎは絵画行ってみましょう!

[メイン] GM :





[メイン] GM :


よく目を凝らして確認するが、
特に際立って目立つモノは何もない。
白くて華奢な額縁の中に収められた絵は
原色の青のみで塗られている…。

[メイン] GM : もし探索者なら此処には何を収めたであろう。
心の隅で考えてみたかもしれない。

[メイン] GM : 額の下には『かつて青は中にいた』と
刻まれているプレートが一枚。
探索者だったらどんなタイトルをつけるだろうか。/

[メイン] シブヤ : 「青…ですね…真っ青です なんか海を思い出しますね…」

[メイン] シブヤ : (そして『かつて青は中にいた』…これとは別の青だったんでしょうか…)

[メイン] シブヤ : (…ってこれは撃たれないんですね…混乱してきました…)

[メイン] シブヤ : 悩みながら本棚行きますよ!

[メイン] GM :



[メイン] GM :

一冊だけ、背表紙が薄灰色の本があった。
背表紙にはゴシック体の文字で
『花と色彩に関する関連性について』
と書かれている。

[メイン] GM : …そういえばこの部屋は白いが、
所々色が見え隠れしていると感じる。
何かを暗示しているのであろうか?

[メイン] シブヤ : (さっきは青で今度は薄灰色ですか…)
読んでみますよ!

[メイン] GM : 探索者が抜き取れば、その表紙には
次のように記載されているだろう。

[メイン] GM : 『証言、Aは語りました』

[メイン] GM : 本を開くと、最初の1ページ目に『提示、Aはその時執筆をしていた』
と言葉が書かれている。
最初の1ページ目の右下には『0』、
次のページ(本を見開いて左側、左下)には
『1』と数字が振られており、
ページ数を意味しているとわかる。

ページをパラパラと捲ると、『5』は青、『29』は白、『30』は赤黒、
『32』は赤で紙一面塗られている。


『29』には赤文字で文章が書かれている。

『貴方は情熱的だった』
『薔薇で結婚してくださいって表して、
108本の薔薇はロマンチックで素敵ね』
『私だって、私はあなたにふさわしいわ』


『30』には白字の文章が存在する。
文字は抱え込まれたように、少し掠れている。

『貴方はあくまで私のもの』
『決して滅びることのない愛だ』


『32』には、記載途中の文章が存在する。
万年筆を落としたのだろうか。

『それは≪奇跡≫と言えた。
愛する子、授かった奇跡、ああ、よかった。
私たちの夢が叶ったのだ。
これは神の祝福と言って過言で、』

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] シブヤ : 「わっ…!」わかっていたが声を上げてしまう

[メイン] シブヤ : (撃たれるわけじゃないのはわかってますが…)
何か文字が追加されたかどうか確認します

[メイン] GM : 文を目にした直後、
探索者は本棚から発砲音を聴く。
だが音質の原因は存在せず、
その代わりに真っ白な本棚には血飛沫が
激しく飛び散っていたことだろう。
【SAN値チェック:0/1d3】

[メイン] シブヤ : ccb<=23 (1D100<=23) > 16 > 成功

[メイン] GM : では確認したけど、本の中に追加の内容はない。

[メイン] GM : しかし裏表紙の文字に気づく。

[メイン] GM : 『提示、物事には意味がある』

裏表紙には淡々と書き留められているだろう。

[メイン] GM : アイデア振れるよ

[メイン] シブヤ : ccb<=35 (1D100<=35) > 47 > 失敗

[メイン] シブヤ : 🌈

[メイン] GM : 文字とここでの出来事を照らし合わせて何か閃きそうになったけど形にならなかった/

[メイン] シブヤ : ちなみにその文字は何色ですか?

[メイン] GM : 灰色かな

[メイン] シブヤ : (証言ですか…この本の内容はAってヤツの証言なんでしょうか?)

[メイン] シブヤ : (でも背表紙は別のタイトルですし…)

[メイン] シブヤ : 「後、目につくものはイスですか…これも見ておきますか!」
椅子調べます!

[メイン] GM :




[メイン] GM :


白い椅子の背もたれから、
椅子の脚にかけて薔薇(イバラ)が
蔓を伸ばしている。背もたれには
ゴシック体の文字が刻まれている。

『追伸、Aにとって不幸中の幸いでした』

[メイン] GM :                ぱ
                

               き
                ん

[メイン] GM : パラパラ、と、薔薇のトゲが蔓から落ちる。
無動作に、意図せず、自然に。

[メイン] シブヤ : (今度はゴシック体…!?」

[メイン] シブヤ : 「まあ…ここまで来たらなにか起きる方が自然ですよね…」

[メイン] シブヤ : んー

[メイン] シブヤ : 棘ってなにか情報ありますか?

[メイン] GM : あるよ

[メイン] シブヤ : マジですか!?

[メイン] GM : そして――

[メイン] GM : 『…、──ッ…!!!』

[メイン] GM : トゲが落ちるのに遅れて、声にならない、声になっていない
何かが耳を突き刺す様に
椅子後部から勢いよく響き渡った。
それは強く胸を(呼吸を)締め付けた(何故か)
そしてまた(また?)胸を痛める(どうして)

[メイン] GM : 探索者は自分でありながら
自分ではないような感情の起伏に
戸惑いと苦しさと理解のできなさを感じ
嫌な汗をかくことだろう。
【SAN値チェック:1d6/2d6】

[メイン] シブヤ : ccb<=23 (1D100<=23) > 63 > 失敗

[メイン] シブヤ : 2d6 (2D6) > 7[2,5] > 7

[メイン] シブヤ : 🌈🌈

[メイン] system : [ シブヤ ] SAN : 23 → 16

[メイン] シブヤ : (何ですかこの音…そしてこの気持ちは…わからないわからないです…)

[メイン] シブヤ : (…でも…それでもこんな所で止まってるわけにはいかないんです…!夢だったら目覚め良く!幻霧の仕業だったら解決できるのはあたいだけ…)

[メイン] シブヤ : 「ここで止まったらシブヤさんの名が廃ります!」
と発狂を踏み倒しますよ!

[メイン] シブヤ : 一念発起して今度は薔薇に目を付けてみますよ!
こっちは何か情報ありますか?

[メイン] GM : 椅子に纏わりついてる薔薇なら特別な情報はないかな

[メイン] GM : 華奢で白い、それだけの装飾だよ

[メイン] シブヤ : 薔薇は白なんですか?

[メイン] GM : 椅子の薔薇はね

[メイン] GM : 椅子が白いから当然そうなる

[メイン] シブヤ : わかりました!

[メイン] シブヤ : じゃあ改めて棘調べますよ!

[メイン] GM : 床に落ちたトゲを目線で追いかければ、
床の上に茎に銀色の小さな輪っかをつけた
透明な花弁をつけたしおれた薔薇が
一輪だけ床の上に転がっていた。/

[メイン] シブヤ : 追いかけて
「あれこんなところに薔薇が…でも妙な薔薇です…」

[メイン] シブヤ : 拾い上げて調べますよ!

[メイン] GM : 薔薇に銀色の輪っかが付いている。
輪っかの大きさは指が通るくらいか。

[メイン] GM : 銀色の輪っかには次のように刻まれている。

[メイン] GM :

[メイン] GM : 『命名、Aは____』

[メイン] GM :

[メイン] GM : /

[メイン] シブヤ : 「これだけ情報がないですね…」
(他のものにはあったのに…)

[メイン] シブヤ : 薔薇の質感は完全に薔薇ですか?
ガラスの薔薇だったりしないですよね?

[メイン] GM : 完全に薔薇かな

[メイン] シブヤ : ですよね~

[メイン] シブヤ : あと床全体は調べられますか?

[メイン] GM : まあ、透明な薔薇が落ちてただけだね

[メイン] シブヤ : では壁の穴はなんかあったりしません?

[メイン] GM : 血が




流れてるだけだね

[メイン] シブヤ : 絵画って取り外せたりしますか?

[メイン] GM : 外せるけど、やっぱり額縁が華奢だなって感じるだけかな

[メイン] GM : 裏も真っ白、張り付けられてる壁も何もないよ

[メイン] シブヤ : 「むう…こういうのは裏になんかあるって相場が決まってるんですが…」すごすごと戻す

[メイン] シブヤ : 机の裏は机見た時点で確認されてますよね?

[メイン] GM : うん

[メイン] シブヤ : 自分のポッケになんか入ってたりしませんか!?

[メイン] GM : (^^)

[メイン] シブヤ : \(^^)/

[メイン] GM : 探索者がポケットの中に手を入れると、何か硬いものがあった。

[メイン] シブヤ : (…?なんか入ってます)
取り出してみますよ!

[メイン] GM : 取り出してみると、それは鋭利な刃だ。
刃といっても小さなもので、
何か物を切ると言うよりは、刻むことに
向いていそうだと探索者は感じた。

[メイン] GM : 刃の側面にはこのような文字がある。

『解答、Aを求めるのにペンが必要だろう』

[メイン] GM : これで何かを解けということだろうか。/

[メイン] シブヤ : 「カッターか彫刻刀みたいですね…それにこれは…ペンなんですか…?」

[メイン] シブヤ : さっき見つけたリングを取り出し
「これには空白がありますし…
 命名…あたいが命名しろってことなんでしょうか…」

[メイン] シブヤ : (でもまだつながらないです…いろいろ確認しないと)

[メイン] シブヤ : 一応確認です
32ページと壁の血文字の色って同じですか?

[メイン] GM : 違うかな

[メイン] シブヤ : 今のところ出た文字で筆跡が同じものはないですか?

[メイン] GM : まあ無いとは言わない

[メイン] GM : しかし一つ一つ確認してもらおうか…

[メイン] シブヤ : ぐえ~

[メイン] シブヤ : P29の文章とP30の文章で比べたいです!

[メイン] GM : 違うね

[メイン] シブヤ : P29と壁の白文字はもう比べられないです?

[メイン] GM : え~

[メイン] GM : いいよ

[メイン] シブヤ : うわ!ありがとうございます!

[メイン] GM : 同じ文字っぽいね

[メイン] GM : 何で分かるかって?どっちも華奢な文字だからね

[メイン] シブヤ : 30の文章と机のものは?

[メイン] GM : 赤黒い字?

[メイン] シブヤ : ですね!

[メイン] GM : 一緒だよ

[メイン] シブヤ : では32の文章と壁の血文字はどうですか?

[メイン] GM : 違うね

[メイン] シブヤ : そういえば本の5ページはなにも?

[メイン] シブヤ : 青文字とかあったりしません?

[メイン] GM : そうだな~

[メイン] GM : じゃあ落書きが書かれてました

[メイン] GM : 子供の書いたようなラクガキ 特に意味はない

[メイン] シブヤ : 机の角のものと線の特徴とか一致したりしますか?

[メイン] GM : うん

[メイン] シブヤ : 壁の≪情熱≫でしたは実際に括ってあるんですか?

[メイン] GM : 強調されてるって感じですかね

[メイン] GM : 実際に括ってはないかな…さすがに

[メイン] シブヤ : へ~!

[メイン] シブヤ : 机に元からあった青文字と後から見つかった青文字はどうですか?

[メイン] GM : いっしょ

[メイン] シブヤ : 「やっぱり…そういうことなんですかね…A…さんは…」

[メイン] シブヤ : (まだぼんやりとした物語ですが…Aさんはきっとこういう人のはずです)

[メイン] シブヤ : リングの空白に命名しますよ

[メイン] GM : ほう

[メイン] シブヤ : 刃物でリングの空白に「父親」と刻みます

[メイン] GM :

[メイン] GM : おはよう。

[メイン] GM : それが貴方の答えであり、それが貴方だ。
いままさに、貴方に命名された。

[メイン] GM : Aとは、貴方が答えた存在であり、
そしてAの存在は今、貴方と等しい。

[メイン] GM : 今、貴方はAその者であるはずだ。

[メイン] GM : Aたる貴方の答えた解答に、更に問おう。

[メイン] GM : さあ、そのリボルバーを握りたまえ。
構えたまえ。そして解答せよ。
貴方が何をしたいかを開示せよ。

[メイン] GM :

[メイン] GM : 『宣言、Aは___を_____』

[メイン] GM :

[メイン] シブヤ : 言葉に導かれるようにリボルバーを構える。
脳裏に浮かぶのは幻霧に消えた母とそれを待ち続ける父親

[メイン] シブヤ : (シブヤさんの時とはちょっと違うんですね…でもAさん…あなたは…)

[メイン] シブヤ : 宣言しますよ!
Aは子供を守る!

[メイン] シブヤ : そう言い切り引き金を引きます!

[メイン] GM : ……

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 探索者が目を覚ますと、そこはいつもの探索者が過ごしている日常である。どこにもあの白い部屋は存在していない。

[メイン] シブヤ : 「はっ!」あたりを見まわし、いつもの宿舎であることを理解する

[メイン] シブヤ : 「夢…だったんですか…?」

[メイン] GM : 辺りを見回したあなたは気づく。

[メイン] GM : いつもとは違う、青い薔薇があなたの枕元に一輪あることに。

[メイン] シブヤ : 「青い薔薇…ですか」思い起こされるのはあの部屋の青い文字

[メイン] シブヤ : 当然薔薇から霧は出ておらず安心する

[メイン] シブヤ : 「何もない…ほんとに夢だったんですかね…」しかしあることを確信する

[メイン] シブヤ : (でもあの子は助かった…そんな気がします!)

[メイン] シブヤ : 「さていい夢を見ました!今日もシブヤさんはがんばっちゃいますよ!」

[メイン] シブヤ : そして部屋を駆け出し今日も忠犬は行く
自分の、世界の日常を守るために

[メイン] シブヤ :  

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 『命名、Aは希望を守った』

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] シブヤ : 「あっそうだ!これはわすれちゃあいけません!」

[メイン] シブヤ : 宴だ~~~~!!!!!

[メイン] GM : 宴だァ~~~!